富士フォレストサポート第18回 登壇
フランウッド 社が、富士フォレストサポート第18回の講演及び、パネルディスカッションに登壇しました。
冒頭では、津山市の谷口圭三市長が挨拶され、フランウッドの取り組みと可能性について言及されました。
プログラムの概要
開催日 |
2023年2月9日(金)
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テーマ | 国産材の希望の兆し 〜林業と国産材の高付加価値化を紡ぐ〜 |
場所 | グリーンヒルズ津山(岡山県津山市) |
主催 | 富士岡山運搬機株式会社 |
共催 | 津山市、一般社団法人サステイナブルフォレスト協会 |
登壇者について
宮城十條林産株式会社 山林部 課長/経営企画室 室長 博士(芸術工学)
梶原 領太氏
国産材のみにこだわり、森林の調査・買入、丸太の生産・販売、植林・造林事業の請負、一般建築用製材の製造・販売、製紙用・バイオマス用チップの製造・販売を一貫して行う。グループ会社に宮十造園土木株式会社、宮十運輸株式会社、株式会社宮城環境保全がある。
バイオマスパワーテクノロジーズ株式会社 代表取締役
北角 強氏
(株式会社玉木材、株式会社インテグリティエナジー代表取締役)
「再生」可能エネルギーとは本質的に地域「再生」に連なるべきものであることを理念とし、エネルギー事業と林業事業を融合させ、我が国のグリーン成長戦略の一翼を担うべく活動している。玉木材では、自社山林を所有し、自らの施業により、製材用素材・エネルギー用燃料材までを幅広く生産。
日立建機日本株式会社 事業本部 本社営業統括部 業種別営業部 資源・農林グループ
野口 和也氏
「iLoggerバリューバッキング」(ワラタ)の国内の第一人者。バリューバッキングとは、一本の木から得る利益を最大化するために、自動的に採材寸法が設定されるハーベスタ制御システムのこと。日本市場向けに調整されていることも特徴。素材生産現場と製材所、市場を繋ぐ画期的なシステム。
株式会社フランウッド
代表取締役会長 小原 冨治雄
国産のスギ・ヒノキを100%自然由来でハードウッド化する技術を京都府立大学と共同開発。2018年フランウッド社(当時ニッポニア木材社)創業。2022年、パイロット生産・販売を開始し、以降リゾートホテル、商業施設、ランドスケープ、大学、別荘などの外壁材・デッキ材に採用。「森と街を美しく」をビジョンに、経済面・環境面の両立した森づくり・街づくりをめざす。
京都府立大学大学院 生命環境科学研究科
環境科学専攻 森林資源循環学研究室 教授
宮藤久士氏
カーボンニュートラルで持続可能な資源である木質バイオマスの化学変換技術研究を行う。フランウッド社とフランウッドの共同研究を重ね、2022年「林業活性化と熱帯林の保護を目指したフラン樹脂加工木材の開発」科学技術振興機構のSTI for SDGsアワード優秀賞受賞。第59回日本木材学会賞受賞。
ファシリテーター
株式会社フランウッド
代表取締役社長 高橋ひかり